Blogs

2019 世界大会 開催

4月19日 20:00〜25:00(日本時間)で世界大会が行われます. 公式順位表 参加チーム 日本からは,京都大学,筑波大学,東京大学,早稲田大学が参加します.日本チームを是非応援してください.

もっと読む →

2019年4月4日

ICPC 2019 国内予選 日程決定

ICPC 2019 横浜大会の国内予選について,日程が決まりました. 7月12日(金)16:30〜19:30 で実施します.

もっと読む →

2019年3月18日

応援メッセージ(アジア地区大会2018)

来るACM-ICPアジア大会に参加するみなさまに向けて、協賛していただいた企業の方々からいただいた応援メッセージを掲載します。全文は、応援メッセージのページをご覧ください。 株式会社MUJIN 予選突破、おめでとうございます!厳しい予選を勝ち抜いた実力TOPの皆さんの、本選でのご活躍を楽しみにしています。MUJINは産業用ロボットを知能化するソフトウェアを開発している企業です。技術革新により複雑工程の自動化に成功し、労働人口減少という社会問題解決に寄与しています。ロボティクスは、ハードとの兼ね合いや外的環境も関係するため、広範囲にわたる→全文 LINE株式会社 みなさま、アジア地区予選への出場、おめでとうございます!「国内」予選から「アジア」地区予選へと駒を進めたことで、よりアジア各国の大学からのチームの存在感が近くに感じらることになると思います。近年、アジア地区は IT のマーケットとしての成長も著しいですが、それ以上にIT イノベーションが生まれる地域としての存在感も増しています。そういった中で、→全文 日本タタ・コンサルタンシー・ サービシズ株式会社 こんにちは。日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)です。国内予選を突破し、アジア地区横浜大会に選抜された45チームの皆さん、おめでとうございます!大会の時が近づき、いよいよ本格的な準備に取り組まれていることと思います。日本TCSは、インドに拠点を置く世界有数のコングロマリット、タタ・グループのIT企業タタコンサルタンシーサービシズ→全文 グーグル合同会社 みなさん、国内予選突破おめでとうございます!Google でソフトウェアエンジニアをしている瀧瀬です。 Chromebook 上で Android アプリを動かす機能の開発をしています。ICPC で学んだアルゴリズムを駆使するような機能の実装から、複雑な並列化など実際の業務ならではのタスクまで、日々さまざまなワクワクする課題に取り組んでいます。アジア地区大会では、→全文 株式会社オプト こんにちは、株式会社オプトの潮田です。アジア地区予選に出場する皆様、国内予選突破おめでとうございます。競技プログラミング界隈では謙遜なさる方が多い印象ですが、国内予選で涙を飲むチームは多く、アジア地区予選進出というのは実際素晴らしい成績です。自らの健闘を大いに誇りましょう。改めて本当におめでとうございます!オプトにおいては→全文 株式会社フィックスターズ 皆さんこんにちは。株式会社フィックスターズの長江・吉田です。アジア地区横浜大会に出場されるみなさま、国内予選通過おめでとうございます!アジア大会も近くなり、みなさまはその準備や精進に努めていることかと思います。私達フィックスターズでは、ハードウェアの特性を考えたデータ構造やアルゴリズムの設計などを行いプログラムの高速化を行います。→全文 オン・セミコンダクター ACM-ICPCに参加されるみなさん オン・セミコンダクター・ジャパン人事部牧と申します。本選出場の資格を得られたチームの方々、誇り高い勝負の場に挑まれることおめでとうございます。オン・セミコンダクターは標準部品からSoCまで、コネクティビティ、センシング、パワーマネジメント、アナログ、ロジック、タイミングデバイス、オプトエレクトロミクス、→全文 NTTコミュニケーションズ株式会社 横浜大会本選に出場される選手のみなさん、予選突破おめでとうございます!現在、みなさんは、本選に向けた準備を進めていることと思います。みなさんが本選でも満足できる結果を残せるように応援させていただきます。わたしたちNTTコミュニケーションズは、参加企業としてだけではなく、会場内ネットワークの提供というかたちでも、みなさんを応援させていただいて→全文 株式会社いい生活 株式会社いい生活の井上です。国内予選の突破、おめでとうございます。私も学生の頃はICPCに参加していましたが、年々参加者のレベルが上がっているのを感じていました。そんな中、国内予選を突破した選手の皆さんは優秀な方ばかりだと思います。今は追い込みをかけている頃かと思いますが、悔いのない結果が残せるように頑張ってください。我々「いい生活」では、→全文 株式会社アカツキ こんにちは。株式会社アカツキです。国内予選を通過されたみなさま、改めておめでとうございます!現在は本番に向けて準備に集中されていることかと思います。私たちは、心が求める活動がみんなの幸せの原動力となる世界「A Heart Driven World.」をビジョンに掲げ、世界をカラフルに輝かせることを目指している会社です。人気タイトルを多数揃えるモバイルゲーム事業→全文 株式会社ドワンゴ みなさん、こんにちは。ドワンゴ競技プログラミング同好会です。ドワンゴは、Webサービスの運営しており、10年以上続くniconicoをはじめ、VR事業やゲーム事業など新しい取り組みにも果敢に取り組んでいます。私たちが大切にしたいのは、技術力を生かしたサービスであることと、ユーザーが心から楽しい体験を、サービスを通じて提供していくことです。アジア→全文 株式会社freee ACM-ICPCに参加される皆さんこんにちは、freee株式会社CTOの横路です。freeeにはACM-ICPCのアジア大会に入賞経験があるメンバーが在籍するなど、アルゴリズム・コーディングへの深い洞察を持つエンジニアが多く活躍しています。技術的な高い知見に基づいて、ユーザーの課題を本質的に解決できるサービス作りを目指し、様々な技術的強みを持つチームが、切磋琢磨→全文 株式会社レトリバ ACM-ICPC横浜アジア地区予選に参加される皆様。株式会社レトリバの西鳥羽です。日本地区予選突破おめでとうございます。横浜大会では国内予選の時以上にプレッシャーがかかり、コーディング力やチームワークが求められるかと思いますが全力が出せるよう応援しています。レトリバでは自然言語処理、音声認識、情報検索を用いて企業向けのソフトウェアを開発して→全文

もっと読む →

2018年11月1日

IOI ボランティア募集のお知らせ

今年9月,ICPCと関係性の高い情報オリンピックの世界大会が日本で開催されます. IOIでは,ボランティアを募集しています.〆切が過ぎていますが,まだまだ参加者を募集していますので,是非,応募をご検討下さい. 特に,ICPC経験者は,「OB / OG / 競技プログラミング経験者」の枠で,重要な役割を果たすことが期待されており,条件も優遇されています.国内予選だけしか参加したことがない,等でもかまいません.なお,交通費等は支給され,宿泊についても実行委員会にて負担されます. https://jp.ioi2018.jp/volunteer/

もっと読む →

2018年8月2日

お知らせ

日本主催のICPC実行委員会の主催ではないですが,選手のみなさまに参考になると考え,こちらに投稿します. --------------------------------------------------------------------------------- バルセロナ・プログラミング・ブートキャンプ 開催のお知らせ ICPC 国内予選に参加された皆さん、はじめまして。スペイン・バルセロナにある、テクノロジとデザインに特化した私立大学 Harbour.Space University の奥野です。 当校はこの秋、モスクワの ICPCワークショップと提携し、ICPC 世界大会出場・ワールドチャンピオンを目指すための、第3回・プログラミング・ブートキャンプを開催します。 ---- 日付:2018年9月26日〜10月4日 場所:スペイン、バルセロナ 参加費:1270ユーロ / 1人 (8月1日以前に登録と支払いを済ますと、早期登録割引を適用) (参加費にはトレーニング、簡単な朝食と昼食、宿泊(ホステル)、レジャーイベントやエンターテインメント等含む) 言語:英語 詳細・申込:ウェブサイト ---- 特別講師として、世界大会優勝常連校で、自身も過去何度も優勝している、サンクトペテルブルグ大学教授 アンドレイ・スタンコビッチ氏や、コードフォース社 CEO マイク・ミルザヤノフ氏などを招きます。 毎日、参加者には本番同様の問題にチャレンジしてもらい、その後講師による解説と講義を行います。彼らから直接指導を受けることができる機会は、このブートキャンプしかありません。 アンドレイ・スタンコビッチ氏 講義の様子 マイク・ミルザヤノフ氏 講義の様子 彼らが言うように、世界大会で本来の力を発揮するには、オンライン外で、様々な国の参加者が集まる、本番さながらの雰囲気を事前に体験することが重要になります。そして、当ブートキャンプはその場を提供することができます。 また、トレーニング以外でも、市内観光やグローバル企業との面談の機会など、様々なアクティビティを予定しています。約30ヶ国から参加者が集まる予定ですので、9日間を通しての国際交流も楽しみの一つです。 ブートキャンプの様子 12月のアジア横浜大会、そして来年の世界大会に向けての準備や自身のスキルアップ、また、日本からグローバルに活躍していく足掛かりに、当ブートキャンプを利用してみませんか? 早期割引をご用意しています。お申込は、上記ウェブサイトか、奥野までお問合せください。不明点や質問などありましたら、いつでも対応致します。電話も可能です。皆様のご参加を、お待ちしております! 問合せ:rie.okuno@harbour.space (担当:奥野) ---------------------------------------------------------------------------------

もっと読む →

2018年7月23日

ICPC2018 アジア地区日本大会が開催されます

日本におけるICPC アジア地区大会が,下記の通り開催されます. 国内予選 7月6日(金) 申し込み〆切 6月21日(木) アジア地区横浜大会 12月8日(土)-10日(月)

もっと読む →

2018年6月1日

応援メッセージ(国内予選大会)

来るACM-ICPC国内予選大会に参加するみなさまに向けて、協賛していただいた企業の方々からいただいた応援メッセージを掲載します。全文は、応援メッセージのページをご覧ください。   株式会社 bitFlyer ICPC2018横浜大会に参加される皆さん、こんにちは。2018年より、bitFlyer は ICPC に参加される皆様をスポンサーとしてお手伝いさせていただくことになりました。当社は国内最大級の仮想通貨・ブロックチェーン企業です。当社が開発したプライベート・ブロックチェーン「miyabi」は、既に金融や製造、小売、不動産など、日本のさまざまな業界で活用され→全文 株式会社Preferred Networks ACM-ICPC に参加される皆様、こんにちは。私は株式会社 Preferred Networks(通称:PFN)でエンジニアをしている今城健太郎です。ICPC のアジア地区予選には 2008 年から 4 度参加し、最後の年には ICPC World Finals に派遣していただきました。ICPC は、社長を始めとして多くの在籍メンバーが参加していたこともあり、とても思い入れの深い大会です。→全文 株式会社MUJIN 皆さんこんにちは!MUJINの山内です!去年に引き続き、今年もスポンサーとして皆さんを応援することができ、嬉しく思います。準備のほうはいかがでしょうか?皆さんが全力を出し切って戦えることを心より祈っております。MUJINは、高度なソフトウェア技術力により、産業用ロボットに「脳」と「目」を与え自律的に動作させる次世代のロボット制御システムの開発と→全文 株式会社リクルート ICPC参加者のみなさんこんにちは!こちらのコーナーでは株式会社リクルート(Indeed Tokyo)を代表して劉がご挨拶申し上げます.まず,みなさんはICPCにどんな思いを抱いているでしょうか.プロコンが好きで大学生だから出てみよう!(又は,そういった友達に連れられて参加している)という方が多いのではないのでしょうか.コンテストがあればとりあえず出る→全文 LINE株式会社 ACM-ICPC に参加されるみなさま、 LINE株式会社で広告やデータまわりの Product Management をやっている副田です。ICPC には選手として数回参加した後、コーチの互助組織(OB/OG の会)の立ち上げ等に関わりました。2018年3月時点で、LINEがサービスを提供している主要4カ国(日本・台湾・タイ・インドネシア)でのMAUは1億6500万になりました。これらの国→全文 日本タタ・コンサルタンシー・ サービシズ株式会社 みなさん、こんにちは。日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ天野です。当社は、インドに拠点を置く世界有数のコングロマリット、タタ・グループのIT企業TCSと、世界中でビジネス展開する三菱商事の合弁会社です。今、AIやIoTといったデジタル技術は著しい変化を続け、企業は変革が求められています。いかに迅速にアジャイルな事業体制を構築できるか→全文 グーグル合同会社 みなさん、こんにちは!昨年まで選手やコーチとして参加していた自分が、いろいろ思い出しながら企業メッセージを書く立場になるのは感慨深いです。アルゴリズムを考えてプログラムとして表現する楽しさを目一杯味わってもらえたら嬉しいです。ところで、Google からの今年の企業賞は、「国内予選の総正答数を N としたとき、1 googol (=10^100) mod N 番目の正答→全文 株式会社いい生活 writer: 株式会社いい生活 アルゴリズム同好会会長 越智来人 ■ A – e-seiseki ICPC 国内予選の成績のうち、次の条件を満たすものをいい成績と定義する。 * アジア横浜大会の出場チームに選抜されること。 * 任意のチームメンバーが悔いを残さないこと。 * その他、各自が定めた目標を達成すること。 あなたは N 週間後にICPC国内予選を控えている。→全文 株式会社ドワンゴ ドワンゴは、niconicoなどのWebサービスの運営する会社です。アプリケーションやサービス開発だけにとどまらず、低レイヤなソフトウェア開発はもちろん、FPGAを用いたハードウェア開発まで行い、幅広い分野の技術者が活躍しています。また、機械学習, 3DCG, コンピュータビジョンなどに関連した研究開発を行うドワンゴメディアヴィレッジという組織→全文 株式会社フィックスターズ 皆さんこんにちは。株式会社フィックスターズの吉田・長江です。私達は去年、一昨年とACM-ICPCに選手、コーチとして参加していましたが、今回はスポンサーとして皆様をサポート出来ることを嬉しく思います。フィックスターズでは、ハードウェアの性能を最大限引き出せるようなアルゴリズムを設計しプログラムを書きます。そのためどの演算がどの程度行われるか→全文 NTTコミュニケーションズ株式会社 みなさん、こんにちは。NTTコミュニケーションズ採用育成担当です。今年もみなさんを応援させていただけることになり、大変嬉しく思っています。NTTコミュニケーションズは、世界中に張り巡らされたネットワークやデータセンターを強みとし、世界中のお客様に音声サービスやネットワーク、クラウドやその上で動くアプリケーションサービスを提供しています。→全文 freee株式会社 こんにちは、freee株式会社CTOの横路です。freeeにはACM-ICPCのアジア大会に入賞経験があるメンバーが在籍するなど、アルゴリズム・コーディングへの深い洞察を持つエンジニアが多く活躍しています。技術的な高い知見に基づいて、ユーザーの課題を本質的に解決できるサービス作りを目指し、様々な技術的強みを持つチームが、切磋琢磨しながら開発に→全文 株式会社レトリバ 株式会社レトリバの岩田です。学生時代には皆さんと同じように、ICPCに参加していました。去年に引き続き、スポンサーとしてみなさんを応援できることを嬉しく思います。レトリバでは、コールセンターの課題を解決するために、様々なソフトウェアの研究開発や製品開発を行っています。その際に必要となる知識は、音声認識、自然言語処理、機械学習→全文 株式会社オプト こんにちは、株式会社オプトの潮田です。ACM-ICPC国内予選にご参加の皆様、コンテスト当日が迫っていますが準備は万端でしょうか?ライブラリの整備や個別の練習もですが、3人1組でPCを使うという特有の形式も意識しておくと良いでしょう。OB/OGの会による模擬国内予選も助けになると思います。自分も学生の頃にはICPCに参加しており、World Finalsにも→全文 株式会社ディー・エヌ・エー ACM-ICPC 2018 国内予選に参加される皆様、こんにちは。株式会社ディー・エヌ・エーのエンジニア汐田です。ICPCには2009年度から2013年度まで参加し、アジア地区大会にも参加させていただきました。ICPCは私が本格的にプログラミングに興味を持つきっかけでもあり、最も思い入れのある大会です。→全文

もっと読む →

2018年6月1日

2018 世界大会 結果

ICPC World Finals 2018 が終わりました。 ICPC2018世界大会、日本からの参加チームは東京大学が8問正解で4位(金メダル)、東京工業大学が5問正解、筑波大学が2問正解でした。お疲れ様でした! 公式順位表 問題 中継放送(録画で見えます) なお表彰式では、ICPC Board Japan の筧先生が、Asia Associate Director として壇上で東大チームを祝福しました。 また、ICPC Board の石畑先生が Asia Distinguished Leadership Award を受賞しました。

もっと読む →

2018年4月21日

2018 世界大会開催

4月19日11:00〜16:00(予定,例年はやめにはじめます)で世界大会が行われます.日本チームを是非応援してください. 公式順位表 チーム(codeforces) チーム(baylor) ICPC Live 日本語 ICPC Liveにて,日本語の放送がはじめて行われることになりました. 放送は当日,コンテスト開始数分前から終了時点までの予定です.

もっと読む →

2018年4月18日

日本における運営・選抜に関するBoard の考え方

2018年4月16日 ICPC Board, Japan ICPC Board では,下記の考え方に基づいて運営を行い,選抜ルールを決定しています. 国内予選から日本開催のアジア地区大会への選抜ルールについて 国内予選から日本開催のアジア地区大会への選抜ルールは,下記の観点から決定しています. 世界大会で活躍できるチームを選抜する 地区大会の使命として,世界大会で活躍できるチームを選抜しなければなりません. 特定校への偏りを排す ICPC は公益財団が主催し, 広くプログラミング教育に資することを重要な目的としています.このため,一部校に大きく偏ることなく,なるべく多くの学校の学生にチャンスがあることが望ましいところです. 世界大会への進出数を多く 地区大会からできるだけ多くのチームの世界大会進出を目指しています.進出数が多ければ,ICPC 参加の動機が高まり,プログラミング教育により大きく資することができるでしょう.世界大会への進出数は,地区大会への参加学校数やチーム数によって決まります.近年,この決定にはチーム数より学校数,ネットワーク上で行う予選よりも集合開催する地区大会の重みが大きくなっています. 参加チームがアジア地区大会を楽しめるように 参加チームのプログラミングの力に極端な差があるようでは,多くのチームが大会を楽しむことができないでしょう.問題が難しすぎて手も足もでない,逆に簡単すぎてすぐに終わってしまうようでは,競技を楽しめません.より多くの参加チームが楽しめるようにするためには,選抜するチームは一定レベル以上の力を持つ必要があります. ホスト校への配慮 アジア地区大会の開催には多大な労力を必要とします.大会ホスト校に十分なメリットがなくては,ホストしていただける学校がなくなってしまい,開催が難しくなります. これらの観点のうち,2. や 3. からは,各校の国内予選トップのチームをアジア地区大会に選抜するのがよいことになります.しかし,1. の観点からはより多くの国内予選上位チームが地区大会で競った方が,実力の高いチームを選抜しやすいでしょう.また,レベルが低いチームしか参加しなかった学校からのチームでは,アジア地区大会を楽しめないおそれが高く,4. にも反します.逆に国内予選成績の順位だけで地区大会進出チームを決めると,2. や3. を満たせないことになります. 選抜ルールはこれらの矛盾する観点のバランスを考慮して策定しています. 参加経費の負担について 日本以外で開催するアジア地区大会の参加チーム数は大きく増加してきています.日本でも国内予選参加チーム数は大きく増えてきましたが,ネットワーク上ではないアジア地区大会の参加チーム数を増やさなければ,世界大会へ選抜されるチーム数を維持することができなくなってきました. 日本における国内予選の参加チーム数 一方,開催予算には限りがあります.年々より多くのスポンサーからご支援をいただくようになってきてはいますが,地区大会の運営経費は参加チーム数に比例する部分が大きく,多くの参加チームの宿泊費用を全額負担するのが難しくなってきました.一方,開催地との遠近が選手の参加経費を大きく左右するのは公平性の観点から望ましくなく,交通費の支援継続は必要です.こうしたことから,昨年から参加全チームについて宿泊費の一部負担をお願いすることとしました.

もっと読む →

2018年4月17日

ページ 5 / 11 (108 件中 10 件表示)